次女と出かける
季節の変わり目は体調を崩しやすい。
妻が久しぶりに熱を出して寝込んでいる。ここ数年、風邪など一切引かなかった人が突然の発熱。しかも熱以外の症状が何もないため風邪でもなさそうだ。
疲れによって体がオーバーヒートしたのかもしれない。
発熱したのが職場(病院)であったためすぐにコロナの抗原検査とインフルエンザの検査を行なったようだが幸いなことにどちらも陰性だった。
ゆっくり一晩寝たら熱も下がったようだ。
病み上がりの妻には自宅でゆっくりしてもらい、世話をかける二人組である私と次女は邪魔にならないよう(笑)出かけることにした。
久しぶりにセブンパークアリオ柏にやってきた。
いつきてもここは混んでいる。個人的にはそれほど魅力的なモールだとも思えないのだがきっと私のセンスがないからそう感じるのだろう。
娘と一緒に歩き回って面白そうなものを物色する。
こんなかわいいプリンがあったが値段は決して可愛くない。
それにしても次女と二人だけで出かけるのは久しぶりだ。
小学校6年生になって段々と疎まれるようになってきた。しばらくは父親として冬の時代かもしれない。もう少し大きくなると金蔓として少しは大切にされるかもしれない。
ランチは娘の選択でポムの樹に決定した。
私は茄子とキノコのトマトソースを選択。オムライスを久しぶりに食べたがなかなかに美味しかった。大学生時代、大学の近くにポムの樹があったな。たまに食べていた。なんだか少し昔を思い出す味わいだった。
むすむはダブルチーズのデミグラスソースをチョイス。
デミグラスソースが甘くて良いとの感想だった。とにかくチーズの多いメニューを選択するのが次女流だ。
そして少し謎だったのは食前に出てきた小さな紙コップに入った味噌汁。
オムライスを頼むと無料でついてくるようだがよくわからないサービスだった。
店員も「味噌スープです」と言ってスッとテーブルにおくと立ち去っていったが、オムライスと味噌汁がいまいち整合しない。
せっかく無料で行っているサービスなので店側もなぜ味噌汁を出すのか、説明をすると良いのに。サービスの意味がよくわからないのであまりありがたみも感じない。
もったいないなと感じたがきっと余計なお節介なのだろう。
コーヒーを買って飲みながら家路についた。
久しぶりに次女とゆっくり過ごす休日だった。